本・論文
私は、データ分析を多く取り持つ部署で仕事をしています。そのため、普段関わりのない他の部署とやり取りする必要があったり、 最近では個人情報を取り扱う際には色々とお伺いを立てる必要があります。 システム化する際には技術に詳しい先輩に協力を仰ぐ必…
最近はあまり本を読んでいませんが、一応何冊かは読んだので。 テキストマイニングを使う技術/作る技術(那須川哲哉) 最近、業務でテキストマイニングで業務支援を行う案件にアサインされており、ゴリゴリコードを書くことになりそうだったので読んでいま…
最近、面白い本をいくつか見つけて読んでいました。 特にモースの『贈与論』に関係あるところで。とはいえ、まだまとまった文章は書けるほど消化できていないので、簡単に紹介していくだけにします。 本書『贈与論』Essais sur le donは、フランスの文化人類…
技術書っぽくないやつですが、昨日2冊読みました。 ウェブマーケティングという茶番 タイトルに惹かれて買いました。リスティング広告やSEOなどの広告代理店の話です。 胡散臭いと思われているこの業界を変えるため、同業者を敵に回す覚悟で、業界の実態を暴…
最近、2つ理由からレビューの仕方や、仕様化のプロセスについて勉強しています。 自分自身がプログラムを書いている間、ドメイン知識が足りず、手が止まっている時間や周囲に確認することが多い。 (半ば非公式に)分析用のRプログラムのコードをレビューす…
最近いろいろ読みました。 人を動かす 有名なやつですね。SOFT SKILLSで薦められていたのと、同期の優秀なマーケッター(仕事の進め方がうまい)がコレ系の本が好きなので読みました。 「相手に重要感をもたせることが大事」「相手の自尊心を傷つけると、反…
最近のお仕事がグダグダで、「あ、今おれ上司に信用されてないな」って思うことが多いのでいろいろ読みました。 うまくいかないときは、自分の考え方や進む方向が間違っていて、どこかから別の考え方を取り入れる必要があるというのが持論です。あと、Mac Bo…
PythonのWebフレームワークであるFlaskでなんか作りたいなーと思っていた数週間放置して、ちょっとした空き時間とかに本を読んでました。「実装サボって本読めば勉強した気になれるから楽だよね」って言われたら反論できません。 ひとまずチュートリアルやっ…
エンジニアリングの技術も乏しいまま、新卒で入社して1年ちょっとくらい経ち、後輩も入ってきたので、「この本を読んどいて仕事に役立ったな/もっと早く読んでおけばよかったな」という本をまとめておくコーナーです。 うちの会社では自主性を重んじられるの…
最近仕事で不動産について話を聞くことが多いのですが、彼らの言ってることが分からなくてムカつくので勉強しています。 「勉強しろ」って言うのはもちろんですが、「こうすれば継続的に情報が得られるよ」「とりあえずこの辺から掘っていくといいよ」ってこ…
『文化進化論 - ダーウィン進化論は文化を説明できるか』という本がすごく刺激的でした。 人間に関する研究と同様、生物に関する研究も多数の関連分野があります。 ところ生物の研究では異文化間の交流ができて研究が積み重なっているのに対し、 人に関する…
プログラマーは休日には手を動かしてプロダクトを作るべきだと思うのですが、日本語歴のほうが長くて慣れてるので本ばかり読んでいます。 もっと自由にプログラミングできるようになりたいと思いつつ、いろいろと後回しにしてるので良くないですね。 影響力…
社長さんがお薦めしてた本を読んでみましたのコーナーです。 うちの会社の社長さんは、あれだけいろいろな場所を飛び回っているのに、おそらくその合間にものすごい量の勉強もしていて、新しいネタを引っ張ってアレもしたいコレもしたいと言っているすごいバ…
最近読んだ本について、ざっくり紹介しておきます。 クックパッドのデータ分析力 法人向けにユーザー行動のデータを提供するたべみるというサービスのリニューアルの話です。 「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力作者: 中村耕史出版社/メ…
妹が言語に興味があるとかで、授業で使って面白かったという方言学入門という本を貸してくれました。 方言学入門作者: 木部暢子,竹田晃子,田中ゆかり,日高水穂,三井はるみ出版社/メーカー: 三省堂発売日: 2013/08/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (4…
半分自分に言い聞かせるための記事です。 一人でWebサービスを運営できる時代のために 会社の勉強会でrubyistせんぱいが「アプリエンジニアやインフラエンジニアなどのエンジニア間の壁がなくなり、 一人で一サービスを担当できるような、エンジニア戦国時代…
同期のrubyistさんが薦めてた『How Google Works』を朝飯食べながら読んでます。 彼の社内勉強会の発表内容も素晴らしかったので(「インフラ分からないアプリエンジニア」ネタに紛れこんだ「rubyistなのでモナドわかりません」に笑いましたw)、ぜひslides…
本とCDを買いすぎて生活がヤバいです。でもプログラミング力はそれほど上がらない謎。 私自身の技術力があれなくせに、「会社のしょぼい技術研修じゃ不安だよね」とかクソ生意気なこと言ってます。 それぞれの部署はいろいろノウハウがあるのに、OJTが重視さ…
今月のSoftwareDesignが関数型特集だったので買ってみました。LispとかScalaで遊んでいます。 ソフトウェアデザイン 2015年 08 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2015/07/18 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る Scalaってけっこう便…
正直プログラミングとかよくわからないので、同期の優秀なRubyistに薦められる本を全部読んでみるつもりでいます。ただし、平日に技術本を読む暇は無いので、まずは「プログラマーとは何か」みたいなエモーショナル部分()を鍛えています。 特に面白かったの…
めちゃめちゃ勧められてたので『歴史から理論を創造する方法: 社会科学と歴史学を統合する』という本を読んでいます。自分もちゃんと読めてないのですが、色々な方に役に立つ考え方が詰まっている本だと思うので、僭越ながらシェアします。 『歴史から理論を…
友だちに借りパク中の『文化人類学入門』が面白かったです。 文化人類学入門 (中公新書 (560)) 作者: 祖父江孝男 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1990/02 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (28件) を見る 印象に残った箇…
最近はひたすら修論を書いていた…と言いたいのですが、物書きに飽きて本を読んでいる時間も長かったです。 最初はコレ。最近世間を賑わせているISISやダーイッシュと呼ばれるテロ組織(イスラム国を自称するアレ)の話。超面白いです。 イスラーム国の衝撃 (…
英語で読まされたんだけどかなりいい本です。例も分かりやすくてイメージつきやすいですし。こういう分野に始めて触れる人にもオススメです。 1月30日新刊『ストロガッツ非線形ダイナミクスとカオス 数学的基礎から物理・生物・化学・工学への応用まで』 田…
伊庭さん(1988) 伝染病の確率セルオートマトンモデルと時空間パターンの解析 http://t.co/xkMaOcoOr3 に驚く…生態学でこういう研究がハヤるのは,これ以降のことなんだが…あつかわれる問題がもっと矮小化していくかんじで,伊庭さんのほうがよほど「生態学っ…
この本を読みたいです。 孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生 作者: ロバート・D.パットナム,Robert D. Putnam,柴内康文 出版社/メーカー: 柏書房 発売日: 2006/04 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 86回 この商品を含むブログ (79件) を見…
最近、人文系の定性的な現象を数理モデルを使って解析することに悩んでいます。一般的な物理学の範囲なら、(分野によるかもしれませんが、おそらく少なくとも古典力学の範疇では)定性的なモデルと定量的なモデルがほぼ一致しており、その点で悩む人はほぼ…
この本です。 群れはなぜ同じ方向を目指すのか? 作者: レン・フィッシャー,松浦俊輔 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2012/07/25 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 15回 この商品を含むブログ (11件) を見る 群れはなぜ同じ方向を目指すのか? [著]レ…
非常に面白そうです。余裕が有るときに図書館に行って読んでみます。 まだ2章までしか呼んでないけど,「社会的世界の時間構成」,かなり面白い。これは読書会とかして,人と議論したい本だな。 http://t.co/rIWsFcjFb6 — Hiroshi Shimizu (@simizu706) Nov…
図書室でなんとなく社会心理学の本を読んでいたところ、いままでずっと気になっていた社会的インパクト理論 (Social Impact theory / SIT) についての記述があったのでメモしておきます。SITは時折社会シミュレーションの論文で述べられていたのですが、ちゃ…