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歩いたら休め

If the implementation is easy to explain, it may be a good idea.

【お願い】WIREDの広告記事で「量子力学を応用したマーケティングシステム」ってあったけど、誰か詳しく突っ込んでほしい

先日発売したWIREDに、面白そうだけど、トンデモな気もする記事が載っていて気になっています。


量子力学を応用した、未来のマーケティングシステム「Scanamind」 « WIRED.jp

量子力学をマーケティングに応用することで、「無意識の可視化/構造化」を可能にした男がいる。その名は鈴木一彦。彼は「こと」の本質を暴くにあたり、量子力学がもつ「非局所性」が適していることを発見し、「仮説を立てない」「答えを知るためには答えが必要」という、量子力学ならではの特性をマーケティングに当てはめた。果たしてそのメカニズムとは?

量子力学」自体、哲学っぽい何かをやっている胡散臭い人が(なぜか)好きなワードなので身構えてしまうのですが、少なくとも自然言語処理っぽいことをやっているようです。このScanamindを運営してる株式会社クリエイティブ・ブレインズの「実例の紹介」を見てみました。

「WEB体験可視化」の実例紹介

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検索エンジン経由の来訪者が、どんな「検索フレーズ」で検索していたのかが ログに記録されます。 その「全来訪者×全探索語」の行列を空間に射影してみます。

赤色の文字が「探索語」を表します。 文字の大きさは、回数を表します。

 

左上の「30分でわかる」の赤色文字は、「30分でわかる量子力学」という検索ワードで 来訪した人が、3ページ目以降の、やや専門的なコンテンツに興味を示していることを表します。 これは「30分でわかる量子力学」というサイト名称を既に知っている限られた人たちです。 いわば「ブランド指名買い」型のようなタイプです。

これってベイズ的を使った何かなんじゃないかとか、word2vecで似たようなものを実装できちゃうんじゃないかとかいう気がしています。なんというか、簡単な説明で済むものを大風呂敷広げているような印象を感じます。

ただ、量子力学についてほとんど何もわからないので、この話が正しいものなのか、変なものなのか、区別がつきません。