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歩いたら休め

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【本】『歴史から理論を創造する方法』は、人間や社会のモデル化(理論化)に悩む人に読んでほしい本です

めちゃめちゃ勧められてたので『歴史から理論を創造する方法: 社会科学と歴史学を統合する』という本を読んでいます。自分もちゃんと読めてないのですが、色々な方に役に立つ考え方が詰まっている本だと思うので、僭越ながらシェアします。

歴史から理論を創造する方法: 社会科学と歴史学を統合する

歴史から理論を創造する方法: 社会科学と歴史学を統合する

 

 

うまく書評のような形にまとめられるといいんですが、ちゃんとまとめて紹介できるほど理解できてないので、興味のある方はぜひご自分で読んでみてください。

「自分にとって都合のいいデータを使って主張してしまう」というのは、研究以外でもよく見かける&自分でもやってしまう過ちだと思います。例えば「日本文化は海外でも人気である」と主張する際に、日本が好きな外国人だけをピックアップし、日本と関わりの持つ国全体を考慮に入れてないというようなことです。

本書の主張の流れはだいたい以下のようなものです。

また、シミュレーションを使って社会を研究しようとしていた自分にとっては、第3章94ページに気になる記述がありました。

アブダクションとはC.S.パースという科学哲学者が考案した帰納法に近い考え方のようで、「仮説(前提条件)から十分条件を見つける」帰納法とは違い、「少数の事例から必要条件を見つけ、仮説自体を構築していく」方法であるようです(自分の理解が間違っているかもしれませんが)。

自分の推測ですが、「アブダクションによって仮説を作り、それを検証する手段の一つとしてシミュレーションを用いる」という感じでしょうか 。参考文献であるこの本も読むべきだという気がしています。

 

以下、関係ありそうなツイートを列挙します。