歩いたら休め

If the implementation is easy to explain, it may be a good idea.

【本】ハッカーニュースでよく紹介されるという『影響力の正体』など、最近読んだ本の紹介

プログラマーは休日には手を動かしてプロダクトを作るべきだと思うのですが、日本語歴のほうが長くて慣れてるので本ばかり読んでいます。 もっと自由にプログラミングできるようになりたいと思いつつ、いろいろと後回しにしてるので良くないですね。

影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく

Hacker Newsのコメント欄で紹介される数の多い30冊で紹介されている本です。他にアントレプレナーの教科書レガシーコード改善ガイドも買ってみたのですが、そちらはまだまだです。

ハッカーニュースの記事でどのような文脈で登場するのかは確認していないのですが、サービスの作り手として学べるところは

  1. 自分の意見を周囲に説得する方法として
  2. 人間の感情をハックして自分の都合のいい意見を通そうとする人へのセキュリティとして

という2つの意味で勉強になる本でした。

いわゆる社会心理学の本で、内容は↓の記事にあるので、気になった方は読んでみましょう。(ちょっと分厚いですが)

yasushikobayashi.info

特に「恩義のルール」や「整合性のルール」の章が面白いです。後者は新卒で糞企業に入ってしまった新入社員が、「自分がこんな悪い企業を選ぶ無能だと思いたくない」と感じて「この会社は悪いところばかりではない」と勝手に正当化してしまうようなことだと思います。

影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく

影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく

意識の高いコンサルの人とかから信頼残高とかいう言葉をよく聞きますが、要するに恩義のルールポトラッチのことなんだろうなって納得しました。

ケンブリッジ数学史探偵

これは仕事とは関係なく、本屋で気になるタイトルだったので買ってきました。

17世紀の日本・西洋・中国の数学史をさらっと追うだけなので物足りなかったのですが、 数学史をネタに「国という枠組みを外して、より普遍的な視点に立った歴史観もあるよ」と紹介しているような本でした。

ケンブリッジ数学史探偵 (新潮新書)

ケンブリッジ数学史探偵 (新潮新書)

「IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則

(なぜか社内の人と)言った言わないでモメてしまったので読んでました。

という感じに、ちょっとシニカルな視点で用語の紹介があり、楽しく(ある意味苦笑いしながら)読める本でした。

法律や用語の説明もあるのですが、相当修羅場をくぐってきたであろう著者の生の声がにじみ出ているところが素晴らしいです。 「ベンダはユーザーのシェルパ(信頼される同伴者)になるべきだ」というコラムが印象に残っています。

「IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則

「IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則

ネットワークはなぜつながるのか

…すみません、これはまだ真面目に読めていません。最近成長著しく、QAのプロになりつつある同期から薦められています。

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

プログラマーのためのソースコードを読む技術

「他人のコード読めねえよ…Pythonで書けよ」と思っていた時期に読んだ本です。

ほんとに駆け出しのプログラマー向けに「開発ツールのマニュアルは読もう」「こういうデータ構造があるよ」と教えるガイドブックのような本で、 あまりビビーンと勉強になるようなことはありませんでした。

ただ、序章にあった「技術の習得は独学が原則だ」という言葉は金言だと思います。結局コード書いてがんばるしかないのです。

プログラマーのためのソースコードを読む技術

プログラマーのためのソースコードを読む技術

読まずに死ねない哲学名著50冊

表紙がカワイイだったので本屋で買ってしまいました。まだ読んでいません。