『日本人の英語』という本で英単語や言い回しのニュアンスを解説されていて面白いという話を友人にしたら、大西泰斗さんの本やラジオを薦めてもらいました。
前から貼ってる気がするけど、ラジオ英会話もよかったら。
もう2年間毎日(週4)聞いてる
オタク友達のアメリカ人と同じ言葉を話せるようになりたいというのと、プログラミング・エンジニアリングの学習のためという実益という理由で英語を勉強しています。
いろいろやっては辞めて…という感じです。今の所定着したのはElsa Speakくらいかな…。
ドラマはシリコンバレーを見ています。やっぱりfirst seasonが一番おもしろいです。ただ、最初「お前は俺のウォズニアック」みたいにたまに良いこと言ってたアーリックの末路は悲しくなりました。
子どもが英語遊ぶ時、あつ森を英語版にするなら1時間延長していいよってしたら英語力爆増したと #EnglishChallenge で聞いて。
— 吉田恵理|編集者 🇯🇵→🇩🇰 (@eri_riri) 2020年5月19日
日常会話とか、普通知らないような単語学べるの凄く良い...!そしてあつ森をやる罪悪感が激減し、プレイ時間は爆増しました。 pic.twitter.com/5Ez5G9W2VR
↑私も同じことやってみましたが、意外となんとかなります。正直勉強になってる実感はありませんが、動物や道具などの固有名詞は勉強になってるかも。
特に勉強として意識してないですが、言語学の本も興味を持って読んでいます。後付けの理由かもしれませんが、ノンネイティブなのである程度言語の構造を明文化して知る必要があると思ってます。
少し余談ですが、情報系でない分野から転向したためかプログラミングや情報システムのエンジニアリングに対しても同じ感覚を持っていて、不文律なノリを言語化して理解しないとうまくわからない感覚があります。ネイティブなプログラマー(?)はその壁を無意識に越えてるので羨ましく感じています。ただ、そのため別分野の人のプログラミングを教えるのには役立ってるんじゃないかと思ってます。
出典となる本を忘れてしまったが気になったエピソード
特に面白いのが「アメリカ人と日本人のコミュニケーション」という章。というか他の章は専門的&&あまり興味ない内容で読み飛ばしてしまいました。
などの文化比較があり、追加の本も何冊か紹介されています。以前「ナチュラル・イングリッシュ」という本の「文化的言語慣習」に「これ以上の解説は言語学というより比較社会学に踏み入れることになるので止めておく」という趣旨のことが書かれていて気になっていたのでここから掘っていこうと思います(DJ的発想)。
どうせ機械学習の発展で外国語学習は陳腐化するほうに賭けているのですが、言語による認知フレームによる様式の違いみたいなのはそれで解決できなさそうなので人が学びましょう。
引用元の本で気になる本。
西田(1994, 2002)によると、アメリカ人が相手のことについて知りたいのは、相手の気持ちや考え方、価値観に関する情報である。一方日本人が知りたいことは、相手の年齢、学校や会社など所属しているところ、学年や職位、出身地や現在住んでいる場所などであるという。好みや考え方に関する話は、相手の背景を知った後に開示される。
また、西田(1989)の研究では、ディスカッションで話すチャンスをつかめず発言できなかった留学生に対するアメリカ人学生の反応のうち、6割弱が批判的であり、好意的だったのはわずか1割強という結果が出ている。
この感情は、権力格差の度合いによって説明することができる。権力格差は、ホフステード(1995)による大規模な調査から明らかになった4つの文化の次元のひとつである。調査は53の国や地域で働くIBM社員を対象に行われ、およそ10万人のデータが分析された。
これって「異文化理解力」でも引用されてたやつですよね?注の中に「高く評価されている、ただ30年前の調査なので注意」と書かれています。
参考文献で面白そうなやつ。
謝らないアメリカ人 すぐ謝る日本人―生活からビジネスまで、日米を比較する
これ沼だな。その後の「国際化と英語教育」にも気になる本が紹介されています。
マーク・ピーターセン氏の『日本人の英語』『続日本人の英語』『心にとどく英語』には、英語を母語とする人々をいらいらさせるような日本人の英語が丁寧に取り上げられていて、読者はいや応なしにグローバリゼーション下の我が国の英語教育が、相互理解やコミュニケーションに役立つものには必ずしもなっていないということを痛感させられる。
これ、友達の友達と飲み屋に行ったときにやっちゃったことある気がしますw
他にこの章で紹介されている本。
日本語に関するQ&Aをまとめた本で、ブックガイドとしても使えそうな本。同じ著者の本でこちらも読みました。
使える語学力 7カ国語をモノにした実践法(祥伝社新書) (祥伝社新書 426)
あまり英語は関係ありませんが、日本語も改めて考えると説明が難しいものがあります。特に面白いのが「『た』と時間表現の謎」です。
英語を勉強するとわかりますが、英語の小説は過去形ならばずっと過去形を続けます。これはヨーロッパの言語ではほぼ同じです。一方、日本語は過去形といわれる「た」が使われる形(ここからは「タ形」と呼ぶことにします)と、使われない形(基本的な形。ここからは「ル形」とよぶことにします)が交互に出てくることが珍しくありません。時制の使い方がなんだかいい加減に思えてしまいます。特に、小説ではこの傾向が顕著で、タ形でもル形でもどちらでもいいように思われることも少なくありません。これはどのようなルールで用いられているのでしょうか。
結論から先に述べてしまいましょう。日本語の小説で「タ形」と「ル形」が混在しているのは、過去の出来事を振り返って語るのではなく、物語の場面(物語現在)を現在として語っているからです。
この本に詳しく説明されているらしい。
あと「アスペクト」の概念も面白かったです。
古代日本語動詞のテンス・アスペクト―源氏物語の分析 (日本語研究叢書 第1期)
あとは過去や現在の概念が無いピダハン語の話も面白いです。
言語学者によるエッセイです。最後にブックガイドがあって、自分の興味やレベルに合いそうなのはこちら。
優しい語り口で、甲骨文字からの漢字の変遷、音韻論、意味論、統語論がわかりやすく語られている。
時代順に、各カテゴリー(音韻、意味、文法など)の歴史を詳述している。
日常生活から、馬、魚、パン、ビール、くしゃみ、水、数といったトピックについて、印欧語から幅広く語源、文化的背景、一次資料からも引用があって楽しめる。引用した学術論文も明示されているので、各自が知識を深化できるだろう。
ことばの生活誌―インド・ヨーロッパ文化の原像へ (平凡社選書)
ことばの身体誌―インド・ヨーロッパ文化の原像へ** (平凡社選書)
コロナウィルスの騒動ですっかり自粛ムードで、あまり外に出られなくなりましたね。
私も一週間の大変をほぼ家におり、ほとんど家で食事するようになりました。普段は外食で済ませてしまうのですが、あまり負担にならない範囲で自炊をきちんと再開してみようと思い、いろいろな人にノウハウを聞いてやってみています。
しかも特筆すべきことに、調理中は何もしなくても良いのです。
例えばフライパンで鶏肉を焼いていても、都度焼き加減の確認や裏返しする必要があります。
鶏肉を調理している合間にサツマイモを圧力鍋で蒸さなければなりません。
そういった手間が一切なくなるのです。
友達から「ヘルシオがあれば油淋鶏みたいなものも15分で作れるぜ」って薦められました。
※汁物はヘルシオで作ったわけじゃないそうです
私はメルカリで中古の型落ち品を買いました。10000円程度でした。
シャープ ヘルシオ 「COCORO KITCHEN」搭載 26Lタイプ ホワイト系 AX-AW500-W
以前使ってたオーブンレンジをメルカリに出品したので、もしひとり暮らしを始めたばかりの方などいたらご連絡ください(今回の記事のメインの目的)
会社の先輩が薦めていた「週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。」という本を買いました。
今回の本でこだわったポイントをまとめました〜!他の料理家さんのレシピが紹介されていたり、スタイリングはほぼしていなったり、今までにないタイプの本になったと思います。
— 山口祐加@自炊料理家 (@yucca88) 2020年2月28日
3/23発売! #週3レシピ 本の
こだわりポイント5つ|山口祐加@自炊料理家 @yucca88 #note https://t.co/bQbE1OMlsD
この本のいちばんの特徴といってもいいですね。レシピ本は基本的に料理単品で構成されているので、玉ねぎ1/2とあっても、残り1/2の使い方は教えてくれません。そして、中途半端な野菜が冷蔵庫の中でしわしわになって結局捨てられる悲劇。余った食材が使えなくて「もう自炊しない!」と決めた人も少なくないのではないでしょうか。 であれば、元から材料が使い切れる献立を組んでレシピ提案すればよいのでは?と思い、週3回の自炊で使い切れる材料をもとに6品を組み立てました。
この点が本当に素晴らしく、無理なく食材を余らせずに続けられそうです。また簡単レシピとはいえ、料理する際の注意点もしっかりまとめられているので、技術をしっかり学んでいる感覚もあります。
stackoverflowのNumpy type hints in Python (PEP 484)という記事で nptyping
というライブラリが紹介されていました。
import numpy as np from nptyping import Array def foo(array: Array[np.float64]) -> str: ...
また、shapeも含めて指定できるようです。ただし、現時点でmypyなどでshapeも含めてチェックすることはできず、あくまで実行時にisinstanceでチェックする、もしくは可読性のための記述するために用いるようです。
arr = np.array([[1.0, 2.0], [3.0, 4.0], [5.0, 6.0]]) isinstance(arr, Array[np.float64, 3, 2]) # True
具体的な記述方法については、同様の調査を行っている記事が既にありました。
結論からいうと、mypyを用いたnumpy.ndarrayの型ヒントチェックはnumpy-stubsを用いれば可能。
ただし、現(2020年1月)時点ではndarrayのdtype, shapeを指定してのmypyチェックはできない。
一方、dtype, shapeを含めた型ヒントを可読性のためのアノテーションとしてつけたいというのであれば、nptypingを用いるという選択肢がよさそう。
最近、日本中でコロナウィルスが猛威を振るっています。わたしが勤めている会社では、基本的には育児などの理由でしかリモートワークは許可されていませんでしたが、「可能な限りリモートで仕事してくれ」という形で期間限定で解禁されている状態です。
今まで、趣味のプログラミングは近所の図書館でやればいいやと割り切って物置みたいな部屋に住んでいたのですが、これを機にそれなりに整えました。もし、他の方にもなにか参考になれば嬉しいです。
実際に腰が痛くなってきたため、いい椅子を買うことにしました。以前、社内で話題になっていたエンボディチェアを購入しました。
最近メルカリがきっかけで中古商品を買うのにハマっているので、いろいろ探した結果楽天のショップで購入しました。多少ねじがゆるくなっているのと、肘置きがボロかったのですが、まあ実用では気になりません。
裏面がカエルっぽくてかわいいです。
いい椅子買った🐸 pic.twitter.com/8UCM3oTzDV
— 黒めだか (@takeshi0406) 2020年3月15日
送料込みで65000円弱でした。
これはAmazonで買いました。こちらの記事を読んだ覚えがあります。
こちらは新品で購入し、9980円でした。
喉が痛くなることが多いのと、家にいる時間が増えそうなので買いました。私が購入したのはこちらのモデルです。
こちらはメルカリで11000円でした。
実際にプログラミングしていると、少し暗く感じたのでデスクライトも買いました。
こちらはメルカリで2800円でした。
たまにあぐらかいてプログラミングしたい時用です。もともと無印の通称「人をダメにするソファ」を持っているので、それと組み合わせて使っています。
Traybo2.0 (トレイボー2.0) ラップトップデスク 膝上テーブル (ライムグリーン)
ただ、店頭で試したところ、yogiboのほうが座り心地が良く、用途が広いように感じました。機会があれば欲しいです。
一人カンバンボード用です。基本的に私は忘れっぽいし、実物を使ったほうがやりやすい気がするので買いました。会社でも使いたい。
コクヨ ホワイトボード A3サイズ ポジティ 吊り下げタイプ 縦横両用 P3FB-A3W
こちらと組み合わせて使ってます。
ヤマト 付箋 メモック ロールテープ カッター付き 25mm×10m NORK-25CH-6A
今の所、リモートワークはけっこう快適です。通勤時間が無くなるだけで、思っていた以上に自分の時間が増えたような気がします。また、家の環境も整えたおかげで(最近サボりがちだった)余暇のプログラミングもはかどりそうです。
また、メルカリや楽天を駆使して中古で購入することで、思っていたよりは安く済ませることができました。いい椅子だけで10万以上かかると思っていたので、全体でそれくらいに収められたのは良かったと思います。
また、ネット通話で適切にコミュニケーションを取る必要があり、それは今の環境だと厳しいかなと思っています。本格的にリモートワークを行うなら、ネット回線がしょぼいのをなんとかするのと、WEBカメラやマイクセットを用意したほうがいいかもしれません。
のんびり読もうとしたのですが、ちょっと高めに設定していたにも関わらずメルカリで売れてしまったので急いで読んでました。
きちんと経営レイヤーで意思決定できていなかったことが原因で、やや雑ですがまとめてしまうと『失敗の本質』にあるような「戦略のミスは戦術でカバーできない」ということだと思えました。また、特に私に刺さった箇所はここです。同じ箇所をツイートしている人がいました。
いくつか刺さる言葉があったが、これが一番刺さった。
— 社内情シス奮闘記 & 読書100冊 (@start20204) 2020年2月21日
「エンジニアは少しの問題が起きても、善意から『自分のところで頑張れば取り返せるはず』と思いがちです。それが結果として大きなトラブルに発展してきました」
くぅ~、深いです。本当にあるあるで深いです。#情シスあるある#読書100冊 15冊目
https://www.mercari.com/jp/u/252084402/
知り合いから「古書店に売るより高く売れるから、メルカリにしばらく出品した後に残ったものを引き取ってもらってる」って聞いたので、私もそうしてみます。私と趣味が合いそうな方は、是非チェックしてみてください。