歩いたら休め

なんでこんな模様をしているのですか?

【メモ】『ノートによる情報管理』を身につけるために読んだ本

エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESS plusシリーズ)』を読んだり、知り合いにいろいろ聞いてから、自分の情報・タスク管理法、勉強法を見直そうかなと思っています。

ただ、こういうのは人それぞれです。例えば私の周りのある人は「ノートにまとめる必要はない」と言っており、彼は優秀なエンジニアなのですが、その点参考にならないなと思っていました。そのため、周辺ジャンルの本をいろいろ読んでいて、今日のブログはその中間報告的な文章です。

1440分の使い方

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

タスク管理術として「様々なデジタル管理ツールを試したが、筆者にとっては手書きのほうが良かったからモレスキンのノート使ってる」というようなことが書かれていました。他もなかなかいい内容ですが、今の興味として学べたのはこれだけかな。

情報は1冊のノートにまとめなさい

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

一回手書きノート派になろうかと思って読みました。個人的に、既に社内の仕事ではやるべきタスクや、思いついたものをメモするページを作って管理しているので、あまり違和感無い内容でした。

友達はSONYDPT-CP1というデジタルペーパーを薦めていたのですが、正直7万円するので、すぐに手を出すのはアレかなと思って手をだしていません。

www.sony.jp

また、正直後から見返すことはそれほど考えておらず、一旦実ノートでいいかなと思っています。また、「ブログやSNSに全部書いちゃう」「Tumblrを非公開にして使う」みたいなことも考えたのですが、正直広く外向けに書けないこともあるのと、「頭の中を整理する」という目的のためにはアナログでいいかなと思いました。

「ノートが大きいと持ち運びづらいし、小さいと書きづらい」ということが書かれていたので、持ちやすさ優先でA5サイズの大学ノートを試してます。

また、知り合いに聞いたら、「GoogleSlideにまとめながら作業している。図も書きやすいので便利」と言っていました。これもPCの作業が多い場合は便利ですね。

ハーバード式 大人のADHDパーフェクトガイド

ハーバード式 大人のADHDパーフェクトガイド

ハーバード式 大人のADHDパーフェクトガイド

  • 作者: クレイグサーマン,カレンウェイントラーブ,ティムビルキー,福西勇夫,福西朱美,Craig Surman,Karen Weintraub,Tim Bilkey,村木美紀子
  • 出版社/メーカー: 法研
  • 発売日: 2015/02/23
  • メディア: 単行本
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自分や家族がADHD(注意欠陥・多動性障害)で悩んでいる方向けの本。「タスク管理が苦手な特性の人」向けに書かれているので、「どうやって管理すればいいか」「習慣づければいいか」が丁寧に書かれている印象があります。

例えば「こういうことは一般の仕事術の本にも書かれているが、ADHDで無い人に比べてなおさら、ツールに順応する必要がある」みたいにこの本自体にも書かれていました。

また、「ポップコーン現象」の話で、「いろいろと考えが浮かんで本来の仕事に集中できない」というのは自分にも当てはまる気がします。今の所のノートの目的が「目の前の仕事を明確化させたい」だと思っていたのですが、その他に、自分にとっては「浮かんできた考えを一旦吐き出し、後で検討できる状態にして、元の仕事に集中できる状態を作る」って機能も必要なのを自覚できました。

難解な本を読む技術

難解な本を読む技術 (光文社新書)

難解な本を読む技術 (光文社新書)

これも『エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESS plusシリーズ)』で紹介されていましたね。私はかなり速読に寄っているため、難しい本(数学や哲学)の本はちょっと苦手意識ありました。

この本でも「読書ノートを書きながら読む」という方法が紹介されていました。また、「登山型」「ハイキング型」の分類はかなり本質を突いていると思います。