Kindle Unlimitedでも読めるのでぜひ。
内容の重要箇所の要約です。数多くの信頼できる研究によって本当に健康に良いと考えられている食品は以下の5つ。
- 魚
- 野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)
- 茶色い炭水化物
- オリーブオイル
- ナッツ類
健康に悪いと考えられているものは以下の3つ。
- 赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない。ハムやソーセージなどの加工肉は特に体に悪い)
- 白い炭水化物
- バターなどの飽和脂肪酸
これを受けて、私はこういうことをやってみようと思います。
- 玄米や全粒粉のパスタを採用する
- 間食はナッツにする
- 地中海料理を調べてみる
挑発的なタイトルですが、著者の津川友介さんは科学的なエビデンスのない「健康本」に対抗するためだそうです。悪魔の力で戦うデビルマンみたいな覚悟ですね。
「正しい医療情報の真価」を「インフォデミック」で見極めるために | ハフポスト
『最高のがん治療』と同様に、エビデンスに基づかない情報をまき散らすゲリラと「同じ土俵」で戦う覚悟を決めた本が、2018年に出た『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(東洋経済新報社、以下『究極の食事』)だ。著者は『最高のがん治療』の共著者の1人、津川氏。この「究極」も、あり得ないほど挑戦的なワーディングだ。