最近、PHPの世紀末的な自由度に触れて、今まで自分がThe Zen of Pythonに守られていたことを自覚しました。新しい言語を勉強してみたくなりました。
そこで統計解析用の言語であるJuliaを触ってみました。RやPythonよりも早いそうです。
これも試してみました。
Python使いをJuliaに引き込むサンプル集 | mwSoft
配列のインデックスがRやMATLABと同じく1から始まるのでぐんにょりしましたが、Rユーザーの友人によると、インタラクティブに統計計算をする際には行列の第一成分、第二成分…と扱うときには便利とのことです。
細かいところでは、"\"(バックスラッシュ)で左から右へ除算できることも面白いです。使いドコロが分かりません…。
julia> 1/3
0.3333333333333333
julia> 3\1
0.3333333333333333
!?
— 黒めだか (@takeshi0406) 2015, 4月 24
MATLABでも同様の機能があるそうです。MATLABの後釜も狙っているのでしょうか。(物理の数値計算にも役立つかもしれません)
『データサイエンティスト養成読本』の続編のやつにもJuliaの使い方が載っています。
データサイエンティスト養成読本 R活用編 【ビジネスデータ分析の現場で役立つ知識が満載! 】 (Software Design plus)
- 作者: 酒巻隆治,里洋平,市川太祐,福島真太朗,安部晃生,和田計也,久本空海,西薗良太
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (3件) を見る