(二次元キャラの)画像をキレイに拡大できるwaifu2xというプログラムが最近話題になっています。元のものはCUDAでGPUを利用しており、自前のMacBookAirでは試せなかったのですが、Pythonで再実装した方がいたので試してみました。
使用するライブラリが数値計算用のパッケージであるnumpy、scipy、そして画像処理用パッケージのPILだけで、特に特別な設定もせずサクッと試せます。
waifu2x upscaling, done in 35 lines of Python: https://t.co/f2EGm18Wcg https://t.co/8p1fcmLQTj PyOpenCL version next? pic.twitter.com/p89rzskasL
— Hector Martin (@marcan42) May 21, 2015
読み込む画像ファイルと、出力する画像ファイル名、利用するモデルのパス(scale2.0x_model.json)を指定してあげれば実行できます。
これが元画像(星宮いちごちゃん)。
これが拡大した星宮いちごちゃん
ただし、この拡大だけでも1時間弱くらいかかってしまいました。Twitterのbotで画像投稿前に拡大する際に利用したかったのですが、さすがに処理が重いのでやめておきます。