同期のrubyistさんが薦めてた『How Google Works』を朝飯食べながら読んでます。
彼の社内勉強会の発表内容も素晴らしかったので(「インフラ分からないアプリエンジニア」ネタに紛れこんだ「rubyistなのでモナドわかりません」に笑いましたw)、ぜひslideshareにうpしてもらいたいです。
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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188ページからの「キャリアの選択」という項目が今後の人生の参考になりそうなのでメモしておきます。学生時代は将来のことを1mmも考えず、その日暮らしで生活してきたので真面目になろうと思います。他の章もおもしろいのでオススメです。自分の会社の方針とは半分共通していて、半分外れているような気がしています。
キャリアはサーフィンのように
「いい波の来る業界に就職しよう」
技術の目利きを探せ
会社を選ぶ段階で、「技術の目利き」の意見を聞こう。 例えば「チャド・ハーレイはビデオカメラと回線容量とストレージの価格下落によって動画エンタテイメントの在り方が変わることを見通し、ユーチューブを創業した」。
キャリア計画を立てよう
5年後の自分にとって理想の仕事を考えよう。 どこで、いくら稼いでいたいか。
それを念頭に置きながら、自分の強みと弱みを分析しよう。 どんなトレーニングや実務経験が必要だろうか。
統計学は21世紀を生き抜く武器
「データは、それを処理するコンピューティング能力とともに、確実に値下がりしている」
数学は苦手な人は、強い人に「適切な質問を投げかけ、その答えを解釈する能力」を習得しよう。
資料を読む
大抵の企業には、膨大な文章化された情報がアーカイブされている。
「新入社員は企業の歴史と地理を知っていれば問題点がすぐ分かる」と言ってるモノも読んだことあります。
弊社ではドキュメントを残す文化が薄いのか、あまりアーカイブされてないので困ってます。
また、社内資料だけでなく、WEBで様々なツールを駆使して、尊敬する筆者やサイトを活用する方法を考えてみよう。
エレベーター・ピッチを準備する
「今どんな仕事をしているのか」「自分がどんな仕事をしたいのか」「それはどんなインパクトを生み出せるのか」 最も面白く、自分にしか話せない部分を話せるよう、準備しておこう。
海外に出よ
「個人は特定の地域にしばられがちだが、企業は常にグローバルなものだ」。
あなたがどこにいるか、どこ出身なのかに関わらず、機会があれば外に出よう。
情熱と仕事を結びつける
現実的な方法として、「生まれ変わったら就きたい仕事」に近く、 現在のキャリアパスからも手の届く「5年後の理想の仕事」を考え、ゴールに設定しよう。