同僚のRプログラマーにおすすめのRの本は無いかと聞いたところ、
「新米探偵データ分析本→実務→(みんなのR→)advanced R」の順番に学ぶといいと聞き、新米探偵本を借りて読んでいます。
- 作者: 石田基広,shimano
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/10/28
- メディア: 単行本
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最初にざっと目を通しただけですが、商店街に起こる事件を基に、
- 平均値のシミュレーション
- 回帰分析
- ロジスティック回帰
- テキストマイニング
- 時系列分析
などなど、いろんな分析のエッセンスや注意点が学べる本だという気がしています。
「こういうときに主成分分析を使う」「こういうときに自己相関グラフを使う」など、基本的な分析手法やグラフの使いどころを学ぶことができるような気がします。私のように、Rのプログラミングは慣れてきたけど、統計やデータ分析はほとんど分からないという人(他にそんな人いるのか?)にとってはいい本かもしれません。