歩いたら休め

なんでこんな模様をしているのですか?

【勉強会】SSC輪読会 Vol.1を開催しました!

お疲れ様です!

社会シミュレーション勉強会(SSC輪読会)の名ばかり主催者の黒めだか( @takeshi0406 )です。人数の把握やレジュメ作成など、今回ほとんどの仕事をさせてしまった、名実ともの主催者である開途( @KaitoSSS_ )さんに感謝します。

先ほど、社会シミュレーションの勉強会を渋谷でやってきました。


【告知】2月21日から社会シミュレーションの読書会を始めます - 歩いたら休め

イベントごとを発展させていくには「継続すること」と「記録していくこと」が重要らしいので簡単にまとめていきます(雑ですが)。

 

今回は第1章のイントロダクションを読みました。本全体の各章を説明している箇所でしたが、いろいろな専門の人が集まっているおかげで興味深い話が多く聞けました。他分野(例えば生態学など)との関連の話や、プログラミングの設計の話などなど。

一口に「社会シミュレーション」といっても、いろいろな目的や運用方法があるのに気づけたのも面白かったです。航空機の運用の話で、「空港の人にインタビューを基にシミュレーションを行なったら、『こんな運用は無理だよ』と言われ、さらによく話を聞くと最初のインタビューでは聞き取ることのできなかった重要な要因を見つけることができた」みたいな話とか。

 

開途( @KaitoSSS_ )さんのレジュメの一部を勝手に引用します。今後は主に方法論の部分を読み進め、その後さらなる応用について見ていく予定です。(個人的には「法・しきたり・規範」について書いてある第14章や、「権力や権威」について書いてある第25章とかが特に気になります)

1.3.1 導入部

歴史的な背景(第二章)、様々な種類のシミュレーション(第三章)を紹介する。

1.3.2 方法論

これは九つの章から構成される。シミュレーションモデルをデザインし設計するための二つのアプローチから始まり、それらはフォーマルなもの(第五章) とインフォーマルなもの(第四章)からなる。

更に、第六章ではプログラマの意図した通りに動くかを確かめる手法を紹介 し、第七章ではそういったシミュレーションモデルの文書化が議論される。

第八章ではシミュレーションの検証を集中的に考察する。第九章ではシミュ レーションモデルの結果を解析・可視化することについて学ぶ。第十二章では、 社会シミュレーションが示唆するところを含め社会シミュレーションの哲学に ついて見る。

第十章ではシミュレーションへの「参加」アプローチについて学ぶ。

第十一章はいかに解析的アプローチがシミュレーションと組み合わせること ができるかについて述べる。

 あとは勉強会当日の自分のツイートです。

黒めだか(@takeshi0406)/2015年02月21日 - Twilog

 

勉強会の運営云々で言えば、「集合の方法をちゃんと話し合っておくべきだったな(会場時間と開演時間に差をもたせる)」とか「レジュメは負担が大きいから分担をどうすべきかな」とかいろいろありました。その辺はちゃんと話し合っておこうと思います。

 

今後は隔週で続けていく予定です。