『コミュニケーション学がわかるブックガイド』で気になった本で読んだものです。他にも『誰のためのデザイン?』とかも読みました。こちらはプログラマー関連でも有名ですね。
気になったアイデアとしてはこれくらい。ちゃんと読めばいろいろな示唆が得られそうな本ですが、今の自分が面白く感じたのはこれくらいかな…。
- 攻撃的/協力的な戦略の人がいるが、攻撃的な人は周囲も攻撃的にしてしまう(自己成就性)のに対して、協力的な人は「周囲の人には攻撃的/協力的な人が混ざっている」と考えている
- 進化論の喩えで「淘汰」にも多くのページが割かれている。組織の習慣を「捨てる」ほうにも注目したほうがいいのかもしれない
- フィードバックが複雑(非線形)な世界では行動してフィードバックを得るのが良さそう
- 作者: カール・E.ワイク,Karl E. Weick,遠田雄志
- 出版社/メーカー: 文眞堂
- 発売日: 1997/04/01
- メディア: 単行本
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