ちょっと古い本ですが『グーグル ネット覇者の真実』を読みました。気になった箇所をメモしていきます。
- 作者: スティーブン・レヴィ,仲達志,池村千秋
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本
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また、以前読んだ『ハッカーズ』と同じ著者で、この本ではリチャード・ストールマンを最後のハッカーとして紹介して「ハッカー倫理は生き残るのか」というような締め方だったので、同じ著者のその後(WEBの時代)を扱った本を読めるのは面白いです。
- 作者: スティーブン・レビー,松田信子,古橋芳恵
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 1987/02/01
- メディア: 単行本
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あと、個人的には徹底した秘密主義とハッカーらしい情報公開を使い分けるのも面白く、ラリー・ペイジの「モンテッソーリ教育」と「ニコラ・テスラの伝記」にも興味が湧いてきました。こちらのHMVにあるレビューを引用します。
naimon さん
読了日:2012/07/26
Google創業からわずか10年の分厚い歴史書。数学・統計学を重んじるデータ主義、壊れる事を前提としたマシン構成に、拡大する事を前提としたシステム構造。壮大な目的に、天才が天才を呼び、拡大が拡大を呼ぶ。徹底したユーザ主義で質の改善を行い、行き過ぎたユーザ主義で危惧を持たれはじめたGoogle。モンテッソーリ教育で育ち、ニコラ・テスラの生涯に思いを馳せ、徹底した隠蔽と公開を使い分けるGoogle。壮大で迫力のあるノンフィクション。良本。
あと、最初期は「マネジメント層を撤廃する」方針だったけど導入していった話とか面白かったです。個人的な話なのですが、最近、ようやく現場を見れるリーダー的なジョインしてもらって、それまで「とりあえず目の前にあることがんばってやるぞ!」という雰囲気で突っ走るしか無かったので。また、個人目標にOKR置いていて、100%達成の場合はむしろ「元々の目標が低すぎるんじゃないか」と評価されるという話も印象的でした。
本の中で度々Googleの社風が「大学っぽい自主的な雰囲気」という風に紹介されており、ちょっとティール組織っぽい発想も感じました。
- 作者: フレデリック・ラルー,嘉村賢州,鈴木立哉
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/01/24
- メディア: 単行本
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OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法
- 作者: クリスティーナ・ウォドキー,及川卓也(解説),二木夢子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: 単行本
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